20mの巨大な熱気球が、空へ舞い上がる。
長野県佐久市が毎年ゴールデンウィークに開催する「佐久バルーンフェスティバル」。
2022年の今年、子供たちと一緒に行ってきました!
本記事では行ってきた感想、その他知って得する情報を紹介します。
本記事の内容
- バルーンフェスティバルの詳細
- 会場までのアクセス
- 2022年バルフェスの感想・写真・動画
- 佐久バルフェスを楽しむための8つのポイント
佐久のバルーンフェスティバルには、5回以上は行ってるかな。
地元が小諸市なので、隣の佐久市で開催するバルフェスには子供の頃から行っていました。
何回も行ってるからこそ言えることですが、佐久バルーンフェスティバルは行って損はない、めちゃくちゃ楽しいイベントです。
地元だから贔屓してるとかそういうことではなく、毎回行ってよかったなと心の底から思います。
実際自分が何かするわけではなく、飛んでいく気球を見るだけなんですけど、飛んでいく気球を見るのがめちゃくちゃ面白いんです。
この面白さは実際見た人じゃないと分からないね。
行ったことない人はぜひ一度行ってみてください!
ということで、地元民だからこそ分かる、バルーンフェスティバルを楽しむための方法を8つを大公開!
既に行ったことがある方はもちろん、今後行く予定の方、行こうか迷っている方は必見です!
佐久バルーンフェスティバルとは?
名称 | 佐久バルーンフェスティバル |
開催時期 | 5月 3・4・5日 |
競技スケジュール | 3日 6:15〜開会式・競技フライト/15:00〜競技フライト 4日6:15〜競技フライト/15:00〜競技フライト 5日 6:15〜競技フライト/13:00〜表彰式・閉会式 |
開催場所 | 長野県佐久市鳴瀬505-1 千曲川スポーツ交流広場 |
駐車場 | あり |
入場料 | 無料 |
問い合わせ先 | 0267-62-3285(佐久市役所観光課内) |
佐久バルーンフェスティバルとは、長野県佐久市の千曲川沿いで行われる気球の大会。
高さ約20mにもなる巨大な気球の大群が、いっせいに飛び立つ超特大イベントなんです。
県外からも人が来るくらい人気のイベントだよ!
バルーンフェスティバルは気球を飛ばすお祭りではなく、実は『気球の試合』。
国内外から熱気球のパイロットたちが集まり、3日間、複数回に分け、当日決まった種目をこなしていきます。
もし見に行くなら、気球が飛ぶ姿を見るだけではなく、競技としてみてみると、また違った楽しさが味わえます。
スポーツ観戦が好きな人は、絶対ハマるはず!
ちなみにバルーンフェスティバルは全国で開催されていますが、限られた場所で、限られた日にしかしか行われません。
行けるチャンスがあったらお見逃しなく!
大量の気球はバルーンフェスティバルでしか見れなからね!
コロナの影響で何か変わったことは?
コロナの影響で、ステージ・出店・体験イベント・バルーンイリュージョンは中止に。
普段は屋台がいくつも出ていて、何か食べながら見るというのが定番でしたが、今回は残念ながらできませんでした。
食べながら待つのが好きなのに。
入場制限はかかってなかったので、誰でも基本的には見ることができます。
あとは個人的にマスク、手洗いはしてくださいねという感じだったので、そこまで大規模なコロナ対策というのはなかったです。
コロナが終息すればまた以前のように様々な屋台が出店し、イベントも開催されるので、来年に期待しましょう。
佐久バルーンフェスティバル会場へのアクセス
佐久バルーンフェスティバルは、毎年同じ場所「千曲川スポーツ交流広場」で開催されます。
川沿いの大きな広場なので、周りに障害物等なく、気球を飛ばしやすい場所なんだとか。
〒385-0016 長野県佐久市鳴瀬505-1
アクセスは、佐久平駅から車で約16分、佐久平ICからだと約20分。
会場内に駐車場があり、誘導員の方が停める場所を教えてくれます。
徒歩で行く場合、一番近い駅が「中込駅」ですが、駅から会場まで約1時間かかるのできついですね。
タクシーで行く方法もありますが、めちゃくちゃ混むので、タクシーの運転手さんに断られる可能性大。
バルフェスに行く方法は車一択!
「初めて行く場所だから道がよく分からない・・・」という方でも大丈夫。
なぜなら、会場周辺は、バルフェスへ向かう車で渋滞しており、前の車についてけば勝手に会場へ着くからです。
「渋滞が起きてるぞ、みんな同じ場所へ向かってるな」と思ったら、とりあえずついて行けばOK。
あと時間ですが、後ほど詳しく解説しますが、めちゃくちゃ混むので超早めに出ることを強くおすすめします。
渋滞で気球が飛び立つときは車の中・・・なんてことはバルーンフェスティバルあるあるなので、思っている以上に早く出た方がいいです。
具体的な時間は後で紹介するね♪
2022年佐久バルーンフェスティバルの感想・写真・動画
2022年佐久バルーンフェスティバルは、とくに大きな問題もなく大成功!
参加した全ての気球が無事大空へ飛び立ちました。
バルーンフェスティバルは競技なので、実況するアナウンサーがちゃんといます。
スポーツ観戦のような感覚で見ることもできるので、かなり盛り上がりますし、飛び立つ瞬間は本当に感動します。
気球に興味がなくても感動すること間違いなし!
【10秒動画※音無し】飛び立つ瞬間
【10秒動画※音無し】空に舞う気球たち
大空に気球が舞う姿は圧巻です!
写真や動画だと凄さが伝わりにくいんですけど、実際は何十倍も迫力があって驚かされます。
ではお待たせしました。
佐久バルーンフェスティバルを100%楽しむための方法8つを紹介します。
佐久バルーンフェスティバルを楽しむための8つの方法
① 3日間・1日2回開催されるが、複数回行ける予定を組んでおく
バルーンフェスティバルは、中止になる可能性がかなり高いイベント。
理由は、気球を飛ばすためには、天候がベストコンディションの状態でなければならないからです。
例えば、下記のような天候であれば即中止になります。
- 雨
- 雪
- 霧
- 強風
主な中止理由は”風”!
強風で中止になりますが、少しの風でも中止になることはよくあります。
というのも、気球は上下に動かせても、左右には動かすことができません。
少しの風でも気球には影響が大きく、風の強さが命取りになるので、実はとても危険なイベントなんです。
そしてもうひとつ注意事項。
中止になるかどうか、直前まで分かりません。
雨だったら早めに中止になりますが、風の強さは前日や数時間前じゃ完璧な予測できません。
そのため、会場でもうすぐ始まるぞ!というときに「風の影響で本日は中止になりました」と悲しいアナウンスが流れることもよくあるんです。
えぇ〜!って声がそこらじゅうから聞こえるよ。
中止になることを予想して、最低でも2回は行けるように予定を組んでおくことをおすすめします。
- 5月3日 ①6:15〜/②15:00〜
- 5月4日 ③6:15〜/④15:00〜
- 5月5日 ⑤6:15〜
3日間で合計5回のチャンスがあるので、全部見に行ったる!くらいの気持ちで予定を組んでおくのがいいですね。
おすすめは初日5月3日の朝6:15のイベント。
初日から攻めていけば、中止になったとしても後日にまた行けるし、開催式もやっているので一番盛り上がってます。
ただ何度も言うように、複数回見れるようにしておかないと、中止になった場合ガッカリするので、余裕を持ったスケジュールにしておきましょう。
② 朝と夕方に開催されるが、なるべく朝に行ったほうがいい
バルーンフェスティバルは、1日2回、朝6時15分と15時にフライトが予定されていますが、行ける人は夕方ではなく朝に行ってください。
なぜかというと、夕方の方が風が強くなる傾向があり、中止になりやすいから。
実際バルーンフェスティバルの公式サイトにも、早朝の競技観戦がおすすめだと記載されています。
中止で見れない可能性を少しでもなくすためには、なるべく朝に行くようにしましょう。
朝行動すると、そのあと時間ができるから効率もいいよね♪
③ 会場周辺は渋滞するので、時間に余裕をもって出発しよう
「朝は6時15分フライトか…10分前につけばいいか」と思っているそこのあなた。
道が激混みなので、普通に家を出たら10分前に到着はまず不可能。
私の場合、朝6時15分くらいに会場につけばいいかな〜と思って普通に行ったら、会場までの道路が激混みで全然進まない!
案の定競技スタートに間に合いませんでした(笑)
飛び立つ瞬間には間に合ったけど、超ギリギリだったね。
ただ気球が飛んでいる姿を間近で見られればいいという人はそこまで早く行く必要はないですが、下記に当てはまる人は絶対早めに行くのがおすすめ!
- 激混み道路が苦手
- 開会式・競技スタートをしっかり見たい
- 写真を撮りたいからベストポジションを確保しておきたい
出発地点がどこかにもよるので、何分前に出ろと具体的な数字は言えませんが、かなり早めに出ておいたほうがいいというのは断言できます。
朝は早く出るのがキツいかもしれませんが、せっかくのバルーンフェスティバルなので、飛び立つ瞬間を見てみましょう。
早起きがんばろう♪
④ 長野県の朝はめちゃ寒!上着やひざかけを持参していこう
県外から来る人、長野県の朝をなめてはいけません。
5月だから寒いってことはないでしょ?と思ったら大間違いです。
実際私が行ったのは5月2日、朝6時ごろですが、そのときの気温は・・・なんと2度。
に・・・2度?!
春だけど真冬の寒さ、これが長野です。
適当な格好してきて寒かったら気分が下がるし、気球を見に来たのに、寒さで気球がどうでもよくなってきます(笑)。
なので、寒さを凌げるアイテムを色々持っていくようにしましょう。
寒さ対策用アイテム
- 手袋
- 帽子
- カイロ
- ダウン
- ひざかけ
- 暖かい飲み物
車にまとめて放り込んでおけばOK!
⑤ 食べ物・飲み物も持参しておこう
バルーンフェスティバルは一応フェスなので、過去には様々な屋台が出てました。
しかし現在はコロナの影響で、出店はゼロ。
川沿いなので徒歩圏内にコンビニもなく、自販機もなし。
なので会場に向かう途中、食べ物や飲み物を買ってからいきましょう。
会場(千曲川スポーツ交流広場)周辺のコンビニ
周辺にちょこちょこあるので、着く前に一回寄ってから向かうのがいいですね。
会場でお腹が空いたり喉が渇いてイライラ・・・なんてことにならないように、食べ物&飲み物は必須アイテムです!
子供がいる人は、お菓子も忘れずにね♪
⑥ 熱気球係留体験に参加するなら、事前予約が必須!
佐久バルーンフェスティバルでは、競技者じゃなくても、熱気球に乗ることができます。
競技のように大空へ飛び立つというわけではなく、気球にロープをつないで、地上から約20mのところまで上げてくれます。
料金は下記の通り。
大人(中学生以上) | 2,000円 |
子供(小学生) | 1,000円 |
未就学児 | 500円 |
結構高い…けど熱気球体験はプライスレス!
気球に乗るなんてことは普段の生活では絶対できないので、この機会をお見逃しなく!
ちなみに未就学児と小学生は、保護者同乗必須です。
高いところが怖いから、子供だけで乗ってきてというのはできないので、頑張って一緒に乗りましょう。
その場合はもちろん保護者の料金も発生します。
あと、予約しないと乗れないので、乗りたい方は予約必須です。
開催予定日の何日前から予約できるのか公式HPに記載はないので、1ヶ月前くらいからチェックしておくのがいいかもしれません。
定員に達した場合は受付終了になるので、早めの予約がいいですね。
熱気球体験は色々細かい条件、説明があるので、上記の注意事項をよく読んでから申し込みをされることをおすすめします。
私も来年は乗るぞ!
⑦ トイレは簡易タイプのものが数個しかない!なるべくどこかで済ませてから来よう
佐久バルーンフェスティバルの会場は「千曲川スポーツ交流広場」というところで、トイレ等の施設は一切ありません。
河川敷なので、花火大会を催すような場所をイメージしていただければ分かりやすいと思います。
なのでバルーンフェスティバルの会場では、よく花火大会にある箱型のトイレが数個並んであるだけなので、なるべくトイレは済ましてきてください。
混雑状況によってはトイレに行列ができてしまい、待つことになるからです。
あの箱型トイレ、臭いし苦手なんだよね・・・
対策としては、飲み物をあまり飲まない、コーヒーなど利尿作用のある飲み物を飲まないようにするのがいいですね。
⑧ 写真を撮ってフォトコンテストに応募しよう
佐久バルーンフェスティバルでは、毎年「写真コンテスト」を開催しています。
いい写真が撮れたら、ぜひ応募してみてください。
テーマ | 大空を舞台とした熱気球大会は、大自然の中で壮大なイメージを抱かせてくれます。佐久バルーンフェスティバル大会期間中の映像の美しさと感動を写しとってください。 |
作品 | 未発表のもの |
サイズ | カラープリント四ツ切(254mm×305mm) |
審査基準 | 「作品の芸術性」はもとより「観光素材として価値のある作品」に重点を置いたものとします。 |
応募締め切り | 開催日より1ヶ月後 |
応募先 | 佐久市観光協会事務局(佐久市観光課内) 長野県カメラ商組合佐久支部の各加盟店 |
問合せ先 | 〒385-8501 長野県佐久市中込3056 佐久市役所観光課内 佐久市観光協会事務局 TEL:0267-62-3285 |
審査 | 主催者及び主催者の委託した審査員 |
発表 | 応募締め切り約1ヶ月後、入選者個人へ直接通知、及び応募先カメラ店店頭にて発表 |
展示予定 | 道の駅「ヘルシーテラス佐久南」、佐久市役所 市民ホール、JR佐久平駅 プラザ佐久にて展示 |
入選したら、金一封がもらえるよ!
賞と金額
- 最優秀賞・・・1点/賞金30,000円
- 優秀賞・・・3点/賞金10,000円
- 入選・・・20点/賞状・副賞(長野県カメラ商組合賞)
過去の受賞作品ですが、2014年から2017年までの作品が公開されています。
目指せ最優秀賞!
ただ写真を撮るのではなく、フォトコンに応募する目的で撮影すると、よりバルーンフェスティバルを楽しめます。
素敵な1枚が撮れたら、ぜひ応募してみてくださいね。
まとめ 佐久バルーンフェスティバルに万全な準備で挑もう
- 複数回行ける予定を組んでおく
- 朝の回に行く
- 時間に余裕を持って出発する
- 朝行くなら寒さ対策を忘れずに
- 食べ物・飲み物は持参していく
- 熱気球に乗りたい人は要予約
- トイレはなるべく済ましてくる
- フォトコンテストに応募してみよう
このポイントをおさえれば、バルフェスを楽しめること間違いなし!
せっかく行くなら、100%、いや120%楽しみたいですよね!
上記のポイントを意識して、万全な体制で佐久バルーンフェスティバルに臨みましょう。
写真だとちょっと分かりづらいですが、生で見るとその迫力に圧倒され本当に感動します。
地元民も毎年行く人が多く、何回行っても楽しいし、毎回感動するのがバルーンフェスティバルの魅力です。
行って後悔することは絶対にないので、機会があればぜひ行ってみてください♪
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