本日行ってきたのは、長野県北佐久郡御代田町にある「龍神の杜公園」。
もう一度言います。
龍神の社(りゅうじんのもり)公園
・・・名前かっこよすぎません?
もう30歳超えてますけど、久しぶりに厨二病心をくすぐられました。
もし友達に「昨日どこ行ったの?」と聞かれたら「龍神の社公園行ったよ(ドヤァ)」としてしまう確率120%。
ババアをいとも簡単に厨二病にしてしまう悪魔の公園ですね。
龍だけでもかっこいいのに龍神て。
そんな「龍神の杜公園」ですが、結論から言うと名前負けしてなくて、ちゃんと面白い公園です。
実際どうのような公園なのか、アクセス方法や公園の詳細など、まとめてみました。
本記事の内容
- アクセス
- 公園の詳細
- 注意点等
感想だけでなく、注意事項、行く前に知っておくべき情報も合わせて紹介していきます。
龍神の杜公園を100%楽しみたいという方向けに、細かなところまでレビューしていきます。
忖度なしのガチレビュースタート!
龍神の社公園の詳細
名称 | 龍神の杜公園 |
住所 | 長野県北佐久郡御代田町大字御代田2505番2 Googleマップ |
アクセス | 御代田駅から徒歩5分(車2分) 軽井沢駅から車で約30分 佐久平駅から車で約20分 |
電話番号 | 0267-32-3129(御代田 建設水道課都市計画係) |
駐車場 | あり |
『龍神の杜(りゅうじんのもり)公園』は、長野県北佐久郡御代田の御代田駅すぐ近くにある公園。
平成7年〜9年、御代田の長期振興計画の一環で、街を盛り上げるために作られた公園です。
『龍神の杜』という名称になった理由は、御代田は「甲賀三郎龍伝説」の発祥の地と言われ、人間が龍に、龍が神になった伝説があるからなんだとか。
詳しい話を知りたい方は下記をどうぞ。
だから御代田全体が龍づくし!
いたるところに龍。龍。龍。
龍好きにはたまらん街ですね。
ではまず龍神の杜公園へのアクセス方法からご紹介します。
龍神の杜公園へのアクセス
場所は御代田駅から徒歩5分。
軽井沢駅から車で約30分、佐久平駅から車で約17分。
電車でも車でも行きやすく、立地は抜群です。
ただ公園すぐ近くにコンビニやスーパーがないのが難点。
駅近なんだからコンビニくらいあるでしょ?と思うかもしれませんが、そもそも御代田駅前にコンビニがありません。
田舎なので、駅前=コンビニの方程式は成立しないのです。
東信は駅前にコンビニがあるほうが珍しいのよ。。。
一応御代田駅反対口から少し歩いたところにセブンイレブンがあります。
セブンイレブン→公園への行き方
御代田駅→(徒歩7分)→セブンイレブン→(徒歩7分)→龍神の杜公園
先にコンビニ寄っても、後で行ってもかかる時間は同じだね?
両方7分なのでトータルの時間は同じですが、先に寄った方が気持ち的にも体力的にも楽なので、冷たいものでなければ先に買っておいたほうが後々楽できます。
車で行く人は、長野県民が大好きなスーパーNo. 1『ツルヤ』で食材を調達していきましょう。
御代田ツルヤ→公園への行き方
ツルヤ御代田店→(車4分)→龍神の杜公園
ツルヤはオリジナル商品が多く、長野ならではの食べ物もたくさんあるので、見るだけでも楽しめます。
ちなみに何を買おうか迷っちゃう・・・という方は、お昼やお菓子にピッタリな『おやき』がおすすめ!
野沢菜・なす・きんぴらなど野菜が入ったお饅頭で、長野県民がこよなく愛するソウルフードです。
私は甘辛味噌と胡麻油で炒めた”ナス”が大好き!
ただ1点、御代田ツルヤに行く人に注意点があります。
高級車がめちゃくちゃ多いので、運転には十分気をつけてください。
軽井沢周辺は別荘を持っているお金持ちの人が多いので、スーパーの駐車場は外車だらけ。
珍しい車が停まってるな〜なんてよそ見して運転すると、ぶつけてしまう可能性があります。
御代田や軽井沢周辺はいたるところに高級車が停まっているので、普段よりも注意して運転するよう心がけるといいかもしれません。
楽しいときこそ気を引き締めよう!
ちなみに駐車場はココ。
この道を入るとすぐ駐車場です。
看板とか何もないから、ちょっと分かりづらいかも。
駐車場の目印はとくにないですが、シンプルな道なので覚えておくと迷わず行けます。
行き方は2パターン
軽井沢方面から行く人は『御代田中学入口』の信号を通り過ぎてすぐ左折。
佐久方面から行く人は『栄町』の信号を通り過ぎてすぐ右折。
信号を通り過ぎた次の道ってことね!
今の時代ナビがありますが、ナビは急に曲がれと言ってきたり、全然違うルートを言ってくるケースがあります。
ある程度自分で道順を知っておくことで、スムーズに行くことができるので時短にもなりますね。
ちなみに駐車場は手前に1ヶ所、奥に1ヶ所あり、合計59台停められます。
満車の可能性はほぼゼロなので、ここに停めるつもりで行けばOK。
ただイベント等何かしらの理由で満車だった場合、御代田駅近くに駐車場があるので、路駐する必要はありません。
ただ御代田駅北駐車場は料金が発生するから気をつけてね!
では公園の中へ入っていきます。
龍神の杜公園の詳細
駐車場すぐ近くに案内図が設置。
写真だとちょっと分かりづらいので、公式HPの画像をお借りしました。
龍神の杜公園は8つのジャンルに分かれています。
- 龍神庭
- 龍の広場
- 龍神の館
- 龍の広場
- 展望広場
- お祭り広場
- のびのび広場
- テニスコート
今回紹介するのは、4つ。
- 龍神の館
- お祭り広場
- 龍の広場
- のびのび広場
他の場所はとくに紹介するほどでもないので割愛!
では駐車場から一番近い『お祭り広場』から見ていきましょう。
龍神の杜公園「お祭り広場」
駐車場から公園へ入ると、丸型の広い芝生が一面に広がります。
広場の周りは道になっているので、ジョギングやお散歩にちょうどよさそう。
一番端は屋根ありのステージになっているので、イベントでよく使われるんだとか。
お祭り広場は広いので、子供とサッカー、バトミントン、シャボン玉、縄跳びなどなんでもできます。
遊び方は自由自在♪
『お祭り広場』のすぐ横には公衆トイレも完備。
多目的トイレもあったので、小さい赤ちゃんがいる方でも安心して使えます。
実際私も利用してみましたが、ちゃんと掃除されていて清潔感がありました。
たまにめちゃくちゃ汚い公衆トイレってありますよね。
潔癖じゃないですけど、あまりに汚過ぎて「こんなとこでできるか!」ってわざわざ別の場所のトイレを借りた経験、何度もあります。
でも龍神の杜公園のトイレは掃除が行き届いていたので、汚いトイレ無理〜って人でも問題なく使えます。
トイレの清潔感はめちゃくちゃ重要だよね!!!
トイレから出ると、目の前になんだか怪しい古い建物発見。
子供たちも気になったみたいで走っていっちゃいました。
案内図を見ると『龍神の館』と記載があったので、近くまで行ってみることに。
龍神の杜公園「龍神の館」
最初にも言いましたが、御代田が龍推しの理由は『甲賀三郎龍伝説』発祥の地だから。
館前の看板には伝説の話が分かりやすく書いてありました。
建物は中になにかあるのかな?と思ってよく近づいてみてみたら・・・
いやトラウマになるわ!
『龍神の館』には、どデカい龍が3匹もいました。
顔がめちゃくちゃ怖いしデカいので、小さいお子さんがいる方は要注意!
うちの子供たちも龍の姿に気づいた瞬間泣いて、すぐ広場の方に走っていきました。
大人の私でもビビったわ。。。
コワイのが苦手なお子さんがいる場合、『龍神の館』 に近づかないことを強くオススメします。
ちなみにこの顔怖龍、御代田の伝統的な祭り『龍神祭り』で使われるものです。
龍神祭りは、一般的な祭りとは全くの別物。
龍が神秘的な池から出てきて、階段を登り、お寺を舞い、火を吹き、暴れまわるのです。
実際の動画で見た方が分かりやすいと思うので、御代田市の公式YouTubeで紹介ムービーをご覧ください。
本物の火を噴きながら暴れ踊る龍の姿は圧巻!!!
龍神祭りの後半で今紹介した『お祭り広場』が使われます。
ちなみに開催時期は毎年7月の最終土曜。
最初から最後まで迫力満点の『龍神祭り』、ぜひ一度生でご覧ください。
では公園を進んで『龍の広場』に行きます。
龍神の杜公園「龍の広場」
先ほどみた龍が少し可愛らしくなって滑り台に大変身!
龍の体を登り、口から滑れるという独特な設計。
高さも長さも両方あり、大人でも滑ってみたくなるような、ワクワクする遊具ですね。
大型遊具ですが、小さいお子さんでも遊べる作りになっているのがポイント。
龍の体の部分は、色んな登り方ができるようになっています。
- 階段
- 鉄の棒
- ロープ
- スロープ
小さいお子さんは階段かスロープで登れるね!
ただてっぺんの龍の滑り台に行くためにはロープ、鉄の棒、鉄の塊を登る方法しかないので、3歳以下のお子さんが一人で行くのは難しい。
なので体の部分にある、白い滑り台を一緒に滑って遊んじゃいましょう。
大人も一緒に入れる大きさだよ!
ちなみにうちは3歳と4歳の幼児ですが、普通に上まで登って滑ってました。
私も一緒に行って登ってみましたが、高さがあって結構怖い。。。
遊具の隙間が狭いので落ちる可能性は少ないですが、念の為一緒に上まで行ったほうがよさそうです。
高所恐怖症の人にはちょっとキツいかもしれないな。
「子供が小さいからそこまで楽しめないかも・・・」って人でもご安心を。
小さいお子さんでも楽しめる小型の遊具もきっちり完備されています。
- 砂場
- ブランコ
- 動物の乗り物
- ターザンロープ
写真では写っていませんが、砂場もあります。
小さいお子さんだったらこれだけの遊具でも十分ですよね。
さきほどの『お祭り広場』でシャンボン玉をして、遊具で遊んでお昼ご飯を食べれば、午前中は龍神の杜公園だけで完結できちゃいます。
とくにおすすめなのがターザンロープ。
- 2本あるからケンカにならない
- 足台があるから親の手助け必要なし
- 永遠ループして遊ぶので、その間休憩できる(笑)
親にとっても子にとってもありがたいね♪
ひたすら公園で遊んだ後は、『龍の広場』の隣にある『のびのび広場』に行ってみました。
龍神の杜公園「のびのび広場」
『のびのび広場』は、名前の通りのびのびできる広い芝生のエリア。
芝生と木しかないですが、余計なものが何もないから逆にいい。
『お祭り広場』よりも広いので、サッカーの練習やキャッチボールなどは『のびのび広場』でやる方が向いています。
あとはリフレッシュ目的で『のびのび広場』を利用するのもアリ。
毎日仕事や人間関係で疲れて、しんどい・・・って思っている方。
芝生と木々が生い茂る広場で休憩してみませんか?
何もないからこそ余計なものが視界に入らず、自分の思うように過ごすことができるんです。
- ストレスが溜まってしんどい
- 頭の中がぐちゃぐちゃで整理したい
- 何も考えたくない、ぼーっとしたい
こんな風に悩んでいる方は、騙されたと思って『のびのび広場』に行ってみてください。
自然の力は思っている以上にパワーがあるので、あなたのどんよりした気持ちをきっと軽くしてくれるはずです。
龍神の杜公園じゃなくてもいいから、悩みがある人は自然に触れてみて。
ということで『龍神の杜公園』について色々紹介してきましたが、最後に注意点や行く前に知っておくべきことをもう一度おさらいします。
『龍神の杜公園』の行く前に知っておきたいこと3選
お菓子やお昼ご飯等、買い物は事前に済ませてから行こう
龍神の杜公園すぐ近くにコンビニやスーパーはないので、何か食べ物やお菓子が必要な人は事前に購入してからいくのがおすすめ。
後で買いに行くと二度手間だし、駐車場が満車になってしまう可能性もあります。
あと御代田ツルヤに行く人は、高級車にぶつけないように気をつけましょう。
小さいお子さんがいる方は、お菓子があるだけでご機嫌になるので、何も持ってきてないという人は、子供のお気に入りおやつを持って行くと何かあっても楽に対応できます。
お菓子があればほとんどのことが解決☆
飲み物は、公衆トイレ横に自動販売機があります。
ただ暑い時期なんかはお茶やスポーツドリンクが売り切れのときもあるので、やっぱり持参するか買っていったほうが安心です。
「龍神の館」は子供が怖がる可能性があるから気をつけよう
龍神の館は巨大顔怖龍が3匹いるので、怖いものが苦手というお子さんがいる方は要注意!
ギリギリまで近づかなければ見えないので、気づかないふりして通り過ぎるのが一番です。
場所は公衆トイレの目の前にあるので、トイレの後は遊具の方にまっすぐ歩けば大丈夫。
ただ、迫力がすごいので、見れる人はぜひ見ていってほしい!
大人でもおお!となるくらいすごい龍です。
語弊力ないですが、すごいもんはすごいんです。
見て損はないので、大人や龍が平気なお子さんは、遊具で遊ぶついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
広い芝生があるから、シャボン玉やボールなど外遊びグッズを持っていこう
『龍神の杜公園』は、大型遊具だけでなく、広い芝生も魅力のひとつ。
せっかくなら外でしかできない遊びを体験して、めいいっぱい公園を有効活用しちゃいましょう!
- 縄跳び
- 凧揚げ
- サッカー
- しゃぼん玉
- ボール遊び
- フリスビー
- キャッチボール
外遊びグッズがない人は、御代田ツルヤの『セリア』で買ってこ!
先ほど紹介した御代田のツルヤにはセリアが入っているので、おもちゃも少しですが売ってます。
子供と一緒に選んでから行くと楽しさ倍増なので、車で行く予定の方は100均で何かしら買っていくことをおすすめします。
【結論】龍神の杜公園は、龍尽くしで迫力満点のおもしろ公園だった!
『龍神の杜公園』は一般的な公園とは違い、迫力があって面白い公園でした。
全員におすすめできますが、とくに下記に当てはまる人は行って損しません。
- 普通の公園じゃつまらない
- 龍が好きなお子さんがいる
- 自然豊かな場所で過ごしたい
- 広い芝生でめいいっぱい遊びたい
- 軽井沢帰りで無料で遊べるスポットに行きたい
以外に空いてるのも嬉しいポイント。
朝9時くらいに行けば誰もいない可能性が高いので、早起きが得意な人は早めに行くと貸切状態で遊べますよ!
龍をモチーフにした公園は他にあまりないので、御代田周辺に行く機会がある人は、ぜひ『龍神の杜公園』に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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