今日は、前々から気になっていた小諸市にあるイタリアン『Citta Slow (チッタスロー)』に行ってきました!!
気になるところを徹底レビューしていきます。
本記事の内容
- お店へのアクセス
- お店の外観・内観
- 実際のメニュー・料金
- 食べてみたリアルな感想
- どんな人におすすめか?
- 行く前に知っておきたい豆知識
結論から言うと、「味・価格・オシャレさ」の3拍子揃っているので、女子会やデートにピッタリ♪
「THE・ちょういいお店」なので、誰を連れて行っても喜ばれること間違いなし!
子供からお年寄りまで全年齢にオススメ!
おすすめできる理由を紹介していきます。
「Citta Slow (チッタスロー)」の詳細
店舗名 | Citta Slow (チッタスロー) |
ジャンル | イタリア料理 |
メニュー | ピザ・パスタ・サラダ・スイーツ等 |
住所 | 長野県小諸市与良町1-1-2 |
アクセス | 小諸IC、佐久ICより車で約15分 小諸駅より徒歩約12分 |
電話番号 | 0267-27-0599 |
営業時間 | 【営業時間】 ランチ 11:30~15:00(Lo) ディナー 17:30~21:00(Lo) ピッツァ・テイクアウト(電話にて予約を承ります) 【定休日】 火曜日・水曜日 |
OPEN日 | 2020年1月10日 |
予約 | 予約可 |
駐車場 | 有り |
2020年1月、小諸駅近くにできたイタリアン「Citta Slow (チッタスロー)」。
お店は築100年以上の土蔵(日本の伝統的な建築様式のひとつ)をリノベーション。
蔵の基礎や形はある程度残しつつ、余った廃材はテーブルへ。
古汚い蔵が、今どきのオシャレなイタリアンレストランへ生まれ変わりました。
なんということでしょう・・・!
昔テレビで放送していた「劇的ビフォーアフター」が大好きだったので、リノベ物件は見てて楽しい。
新築物件のピカピカ具合もいいけれど、リノベだからこそ出る雰囲気ってありますよね。
最初なんて料理より建物に興味津々になってしまいました(笑)
土蔵をリノベしたチッタスローさんですが、外観だけでなく味にもこだわりがあるんだとか。
身土不二・地産地消をモットーに地域の農家や畜産家と連携して、生鮮な野菜やお肉を使っていきます。小麦粉やチーズ、コーヒーや砂糖などは国産・輸入を問わず、安心できる食材を選びます。
引用:Citta Slow
野菜やお肉は新鮮なものを仕入れているそうです。
魚介は海なし県の長野では手に入らないので、岩手、三陸産の魚介を直送し、鮮度抜群の魚介を厳選。
魚の仕入れにも力を入れているので、肉よりも魚派の人はぜひ食べてみてください。
私はゴリゴリの肉派!!!
全て厳選し、全国から取り寄せた新鮮や野菜・肉・魚を使って作る料理は「イタリアン」。
ランチはピザやパスタ、ディナーは+メインディッシュといった感じ。
カジュアルイタリアンなので、価格はお手頃。
よく分からないマナーも気にすることなく、誰でも気軽に本格イタリアンを食べることができるのが、チッタスローさんの魅力ですね。
実際のメニュー・料金
ピザorパスタ+前菜+ドリンク 1,280円
アラカルト
前菜650円~
パスタ900円~
ピッツァ1100円~
メイン料理1500円~
ドルチェ420円~
お任せ料理 2500円~
(予算をご相談ください)
夜のおまかせコースが食べたい・・・!
ちなみにピザはテイクアウトができるので、詳細はまた後ほどご紹介。
チッタスローのピザは、「新窯」といって薪など木材を燃料にして焼き上げる窯を使用。
- ガス窯に比べて味が格段に美味しい
- 本場ナポリと同じ焼き方ができる
- 高火力で外カリカリ、中ふわもち
- 経験者じゃないと使えない難しい窯
- 掃除・薪代など維持が大変
一言で言えばウマいピザが焼ける窯ってことね!
実際この新窯を使って焼き上げたピザを食べましたが、味は絶品です。
ピザの詳細もまた後ほどご紹介。
そんなお洒落なリノベ土蔵✖️カジュアルイタリアンのチッタスローですが、アクセスはとっても簡単!
詳しい行き方を紹介します。
チッタスローへのアクセス
小諸駅から約徒歩12分。
歩いていける距離なので、お酒を飲む方は電車→駅から徒歩、またはタクシーで行くのもアリ。
道順は、小諸駅前にある大きい道をまっすぐ進み、「荒町一丁目」 の信号を右に曲がって数分歩くだけ。
荒町一丁目の信号を右へ曲がる
上り坂だからちょっと疲れるかも?
ちなみに私はお酒を飲まないので車で行きました。
旧北国街道沿いにあるので、細い道を通る心配はなく、迷う可能性もほぼゼロ。
ただ車だとお店の場所がよく分からなくて、通り過ぎてしまう…なんてことがありますよね。
一応チッタスローの看板は道路沿いにあるので、場所がよく分からない人は看板を目印に進めばOK。
駐車場から撮った看板
1mくらいの看板だから、ちょっと見つけづらいかも
小諸の街中のお店だと、駐車場が激狭で車を停めるのが難しいってことがめちゃくちゃ多い。
軽ならまだしも、デカい車に乗っている人は、狭い駐車場のお店って行きたくないですよね。
しかしご安心を。
チッタスローの駐車場はかなり広いので、停めやすくて最高!
チッタスローの駐車場
奥行きがある〜!
駐車が死ぬほど苦手な私でも普通に停めれました。
駐車苦手な人にもガチでおすすめできる駐車場です。
では着いたところで外観から見ていきましょう。
チッタスローの外観
チッタスローは先ほども説明した通り、築100年以上の土蔵をリノベーション。
外観はいわゆる「蔵」ですが、汚さは感じられず、漆喰できれいに塗りあげられていました。
庭も手入れが行き届いているので、外観全体に清潔感が感じられます。
雰囲気ある〜♪
玄関には、営業時間・本日のメニュー。
お店に入る前に今日のランチメニューが確認できるので、食べたいものがあるか事前に確認できるのが嬉しいところ。
詳しいメニュー内容は後ほど紹介します。
ではさっそく店内へ入っていきましょう。
チッタスローの店内
蔵というよりまるでログハウス!
椅子・テーブル・壁などふんだんに木が使われており、温かみのある空間になっていました。
また部屋の角には本物の暖炉。
寒い冬に暖炉の火で温まりながら、焼き立てピザを食べれるなんて贅沢の極み。
1階は広すぎない、でも狭すぎないちょうどいい広さ。
テーブル席1つとカウンター席のみなので、入れる人数は約10人程度。
初めて来たけど、なんか落ち着く、居心地の良さを感じる店内でした。
お店っていうよりも、おしゃれな友人宅みたいな?
あと、ピザ屋さんには珍しいカウンター席があるので、1人でも来やすそう。
1人でご飯を食べるのが好きだけど、普通のお店は行きづらい・・・という人にピッタリですね。
では2階へ上がってみましょう。
2階も1階と同様、木がたくさん使われている温かみのある空間に。
1階に比べ天井が高く、隣の席との距離もある程度離れているので、1階よりもゆったりできる感じ。
席が近いと隣が気になってくつろげないときがありますが、チッタスローではそういった心配はなく、ゆっくり食事を楽しめます。
あと2階はゆっくり過ごせる工夫がもうひとつ。
それは大人用の本・子供向けの絵本があり、またソファのスペースが設けられているということ。
子供がいると、料理が届くまでの間大人しくできなくて、ついお菓子やおもちゃ、スマホで気を紛らわせる・・・なんて経験ありませんか?
私はいつも折り紙やサインペンを持参し、待ち時間なんとか時間をつぶしてました。
でもいつも同じ折り紙とペンじゃ無理なのよ。
今回絵本があったので席で読んでいると、料理が届くまで超良い子でいてくれました(泣)。
絵本があるだけでストレスなく待ち時間を過ごせるので、小さいお子さんがいるでも安心して行くことができるお店だと感じました。
チッタスローの店内は、1階と2階それぞれ違った良さがあるので、もし予約をするときはお好きな方を選んでくださいね。
ではお待たせしました。
本日のメニューを見てみましょう。
チッタスローのメニュー
チッタスローのランチメニューは「前菜+ピザorパスタ+ドリンク」で1280円。
デザートは+420円で食べられます。
今日のメニューは下記の通り。
- マルゲリータ (トマト/バジル/モッツアレラ)
- カレッティエーレ (ソーセージ/青菜/モッツアレラ)
- ジェノベーゼ (バジルペースト/レンコン/モッツアレラ)
- ミモザ (アスパラ/ゆで卵/モッツアレラ)
- 焼き白菜とアンチョビのペペロンチーノ
- ムール貝とベビーホタテのトマトソース
- コーヒー
- 紅茶
- ハーブティー
- 紅茶のチーズケーキ
- 人参とりんごのスパイスケーキ
- トルタピノラータ(松の実とカスタードのタルト)
※日によってメニューは異なります。
今回は大人2人・子供2人で行ったので、ランチメニューを2つ注文。
注文の内容
- マルゲリータ✖️カレッティエーレ(ハーフハーフ)
- ムール貝とベビーホタテのトマトソース
- 紅茶のチーズケーキ
- トルタピノラータ
デザートが美味しそうだったから注文してみたよ。
チッタスローのピザ・パスタ・デザートを実食!
- きくいものスープ
- さつまいもサラダ
- にんじんとレタスのサラダ
葉物のサラダだけじゃなくて、さつまいものサラダやスープもついているので、色んな味が楽しめます。
にんじんとレタスのサラダは酸味があるドレッシングがかかってて、普通に美味しい。
さつまいものサラダが甘くて、酸味のあるサラダといいバランス。
中でも一番美味しかったのは「きくいものスープ」。
菊芋とはなんぞや?と思って調べてみた結果が下記の通り。
キクイモ(菊芋、学名:Helianthus tuberosus)は、キク科ヒマワリ属の多年草。別名はアメリカイモ、ブタイモ、サンチョーク、エルサレムアーティチョーク、トピナンブール。北アメリカ原産で、世界中に外来種として分布している。
ウィキペディア
食べたことないなぁ
例えるなら、じゃがいものポタージュみたいで、優しいけど濃厚な味。
子供も好きな味だったらしく、ほぼ飲まれました・・・。
スープは単品で頼みたいと思うくらい美味しかったです。
お次はピザ。
今回頼んだのは「マルゲリータ」と「カレッティエーレ(レンコンバジル)」のハーフハーフ。
生地はクリスピータイプではなく、ほどよく厚みがあるタイプ。
新窯を使って高温でガッと焼き上げているので、焦げ目が香ばしく、いい匂いが漂ってきます。
気になる味は・・・もう最高。
当たり前ですが、出前やそこらへんで売っているピザとは全然違う。
生地はパリパリ・モチモチ部分の両方があって、耳までウマい。
クリスピーでもない、パンでもない、絶妙な厚さと食感の生地は、何枚でも食べれる美味しさ。
上に乗っている具は、マルゲリータの方は角切りトマトがたくさん乗っててジューシー!
レンコンバジルピザは子供には不評だったものの、私は普通に美味しいと感じました。
「マルゲリータとレンコンバジルどっちが好き?」と聞かれたらマルゲリータと答えますが、レンコンバジルピザがまずいってわけじゃなくて、単純にマルゲリータに勝てるピザがないということ。
やっぱりピザはマルゲリータだし、マルゲリータが原点にして頂点。
何回マルゲリータっていうねん。
普通のピザが好きってひとはマルゲリータでいいし、他のも食べてみたいって人はハーフハーフで注文すればOK。
そこらへんは個人の好みなので、当日のメニューに合わせて決めてみてください。
あとはパスタ。
「ムール貝とベビーホタテのトマトソース」のパスタを注文。
一般的なパスタよりも麺が太めでもちっとした食感。
味はペスカトーレに近く、魚介+トマト味のピリ辛ソースで大人のお味。
ピザに劣らずパスタもなかなかのお味でした。
量も多めだったので、シェアするのもおすすめ。
ただひとつ残念だったのが、今回選べたパスタが、両方とも辛いものだけだったということ。
①焼き白菜とアンチョビのペペロンチーノ
②ムール貝とベビーホタテのトマトソース
子供も一緒に食べる予定だったので、ペペロンチーノではなくトマトソースのパスタを注文したのですが、辛いのを知りませんでした。
なのでもし子供を連れて行く予定のある人は、辛さを確認してから注文するのがおすすめ。
辛いのが苦手な人は、先に聞いておくのがいいかもね。
では最後に+420円で注文したデザートを実食。
左が「トルタピノラータ」、右が「紅茶のチーズケーキ」。
両方食べたことない珍しいデザートだったので、つい食べてみたくなって注文しちゃいました。
紅茶のチーズケーキは、ベイクドよりもレアに近いチーズケーキ。
さっぱりしたチーズと紅茶の相性は抜群!
そこそこお腹がいっぱいだったけど、ぺろっと食べられました。
この倍は食べたかったね
もうひとつのトルタピノラータは松の実とカスタードのタルト。
私は正直こっちのが好きで、松の実のザクザク、タルトのサクサク、カスタードのなめらかな食感が合わさってウマー。
タルトは1皿でも十分満足感があるので、しっかりとしたデザートを食べたい!というならタルトのがおすすめ。
Instagramではカット前の焼き上がりの写真を載せていました。
このままホールで食べたい。
デザートと一緒に来たコーヒー。
ドリンクはランチメニューに含まれています。
ピザ食べてパスタ食べてデザート食べてコーヒー飲んで。
幸せなひとときを過ごすことができました。
食後のコーヒーはなんであんな美味しいのかね?
ということで、チッタスローのピザやパスタ、スイーツのレビューは以上です!
ここからは知って得するお得な情報をこっそり教えますよ〜。
チッタスローの知って得する情報
① 本格ピザがテイクアウトできる
ピザは電話であらかじめ予約しておけば、テイクアウトできます。
テイクアウトはメリットいっぱい♪
- お土産に家にもって帰れば喜ばれる
- 家でお酒を飲みながらピザを楽しめる
- ご飯を作るのがめんどくさい日にぴったり
- 出前ピザじゃなく本格的なピザを食べられる
- 外食が難しい人でも、自宅で美味しい物が食べられる
お店で食べるピザもいいけど、お家でのんびりピザを食べるのもいいですよね。
実際にテイクアウトできるピザは下記の通り。
- マリナーラ コン トンノ(トマト ツナ オリーブ)1100円
- マルゲリータ(トマト バジル モッツァレラ)1100円
- ナポレターナ(アンチョビ オリーブ モッツァレラ)1150円
- カレッティエーレ(サルシッチャ 菜の花 モッツァレラ)1200円
- ジェノベーゼ(春菊ペースト レンコン モッツァレラ)1200円
- カプリチョーザ(日替わり気まぐれピッツァ)1400円
- ポルケッタ(豚バラロース 長ネギ モッツァレラ)1500円
- クワトロフォルマッジ(4種のチーズ)1500円
出前ピザの半額以下だから超お得!
出前のピザはMサイズ約2,000円〜。
出前のピザをテイクアウトすると同価格くらいになりますが、味の差は歴然。
出前ピザはジャンクな味がするし、胃がもたれることもありますよね。
同じ価格ならチッタスロー一択。
家で本格ピザを食べたいなら、チッタスローのテイクアウトで決まり!
② 店主さんのInstagramで、新メニューをチェックができる
チッタスローの店主さんは、頻繁にInstagramを更新しています。
チッタスローの新メニューは、他ではあまり見ない、ちょっと珍しいものが多め。
- 普通のイタリアンじゃつまらない…。
- 一緒に行く人を驚かせたい&喜ばせたい
- 記念日だから特別なメニューを食べたい
当てはまる人は、チッタスローのInstagramをぜひ見てみてください。
新メニューだけでなく、休みや営業時間、店主さんの想いなど知ることもできるので、行く予定のある方は要チェック!
③ 絵本コーナー・おむつ替えスペースあり!子供に優しいお店
小さいお子さんがいる方、小諸周辺で『ランチ✖️キッズスペース』で検索しても、なかなか出てこないですよね…。
私なんか、ママ友と子どもとランチするときは、個室座敷がある「いっちょう」ばかり行ってます。
でもいっちょうって、味は美味しくないんだよな…。
子供がいると、どうしても『味<席・居心地』で選びがち。
ファミレスばかり行っていて、同じものばっか食べてる・・・なんてちょっと寂しい。
たまにの外食、せっかくなら美味しいご飯が食べたいな、と私もずっと思ってました。
こんな希望を叶えてくれるのがチッタスローで、美味しい本格ピザが食べれて、子供も気軽に行きやすいので、子連れママ会にぴったり!
おしゃれで居心地もいいから、話も弾むよ!
ちなみに、チッタスローは1階と2階がありますが、それぞれ特徴があるので、お子さんの年齢に合わせて選ぶのがベスト。
バリアフリーなのでベビーカーをそのまま入れられる・・・0〜1歳の赤ちゃんがいる方におすすめ
絵本コーナーとソファがある・・・絵本が好きなお子さんにおすすめ
席を予約するときは、階数も意識してみてね!
もちろん、おむつ替えスペースもしっかり完備。
トイレもバリアフリーなので、ベビーカーのまま入れます。
子供だけでなく、車椅子を利用している方や年配の方でも行きやすいお店だね!
ただ注意事項が2つ。
ランチメニューにはお子様ランチなど、子供向けのメニューはとくになし。
ピザやパスタを食べられるお子さんだったら問題ないですが、食べられないから他の何かを注文するということはできないので要注意。
また2階には子供用の椅子がなかったので(1階にあるかは不明)、子供用の椅子が必須!という方は、食べるとき大変かもしれません。
お子様メニュー、子供用の椅子に関しては、気になる方は直接お店に問い合わせてみてください。
【まとめ】オシャレなお店に行きたいならチッタスローで決まり!
- お店が土蔵リノベでおしゃれ
- 落ち着けて雰囲気のいい店内
- 本格ピザ・パスタが食べられる
- 絵本があって子供も連れていきやすい
- 女子会・デート・記念日にぴったり
また行きたいと思えるお店でした!
小諸で本格的なイタリアンが食べたい人は、チッタスローに行けばOK!
今後ディナーも食べに行きたいので(行く相手いないけど)、もし行ったら追加でレビューしようと思います。
コメント